外国人技能実習生の時間外労働違反による書類送検

 鳥取・米子労働基準監督署(森下芳則署長)は、外国人技能実習生に対し違法な時間外労働をさせたとして、鳥取県米子市の衣類製造業2法人3人を労働基準法第32条(労働時間)違反などの疑いで鳥取地検米子支部に書類送検しました。カンボジア人技能実習生に、36協定で定めた限度時間を超え、それぞれ71時間、104時間の時間外労働をさせていたようです。そのうち1社は、割増賃金を適切に支払っていると虚偽報告をしていました。

 

 外国人技能実習生については、11月に介護職の受け入れ開始が控えている事もあり、ますます日本の労働市場に外国人労働者の増加が想定され、新たに「外国人技能実習機構」が立ち上がり、監理団体や受け入れ事業所の監査が厳しくなります。

外国人労働者を受け入れた企業は、労働基準法を正しく理解し、割増賃金の支払い、36協定の範囲内での時間外労働、不正な賃金控除等行わず、外国人労働者の皆さんが気持ちよく日本で働ける労働環境体制を整えましょう。

労務管理について等、外国人労働者を新たに受け入れようとお考えの経営者の皆さま、すでに受け入れているけれど適切な労務管理がなされているか不安がある経営者の皆さま、お問い合わせ下さい。